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新たなお歳暮ギフトの選択

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 昨日、親しくしているお客様からお歳暮ギフトが届きました。箱を開けてみると、なんと中には玉子が入っています。しゃれた紙片に「鶏と人との関係づくりが、たまごをおいしくする」というメッセージが書かれていました。これだけで普通の玉子ではないことが、伝わってきました。生産者のこだわりが、この短い言葉の中に込められていました。

 お歳暮は日本の年末の伝統であり、感謝や敬意を表すために親しい人やビジネス関係者に贈り物をする習慣です。私の印象では、通常、果物やお酒、海産物などが選ばれがちですが、最近はよりユニークなもの、実用的な選択肢が注目されているようです。

 少々PRになりますが、私の作製している清緑園の水餃子が、お歳暮ギフトとして選ばれることが多くなりました。その理由を私なりに考えてみました。どうやら一般的なギフトアイテムと比べると、餃子は予想外のサプライズを提供し、受け取る人に新鮮な印象を与えているようです。焼き餃子、水餃子と好みによって調理法を楽しめる点も楽しいようです。

 昔の中国では、餃子はめったに食べられませんでした。旧正月のような家族が集まる時だけ、みんなで一緒に餃子を包み、深夜零時に茹でて家族全員で食べるのが習慣でした。私にとって水餃子は、家族を一か所に集め、団欒する重要な役割を果たしていました。今ではいつでも餃子を食べられるので、その役割が少し薄れてしまったかもしれません。

 しかし年末年始のとかく忙しいときに、手軽に調理できる餃子は美味しくて手間のかからない食事として向いています。栄養面から見てもたっぷりの野菜と肉類が入ったバランスのとれたレシピは健康にも寄与しています。

 ユニークさと手軽さ、健康面での利点から、お歳暮として餃子を選ぶことは、受け取る人に喜びとサプライズをもたらすことでしょう。今年のお歳暮には、伝統的なアイテムから一歩踏み出し、餃子を選んでみてはいかがでしょうか。お歳暮の新しい風習になるかもしれません。

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