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国境を越えて

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    今日のタイトルを見て、皆さんは「巣鴨水餃子が海外進出!?」と思われるかもしれません。海外進出したいという夢はあるものの、巣鴨水餃子は商品特性上日本の方に向けた商品であり、まずは日本国内1億人のお客様に美味しい餃子をお届けするという目標から実現したいと思います。

 でも、実際に巣鴨水餃子は海外からも買われているのです。というのは、この2年間で、私が巣鴨水餃子ブランドを作って冷凍餃子の販売事業をしていることが、中国にいる知人や友人達に知れ渡ったのです。知人や友人達は「史可が売っている餃子ならきっと美味しいに違いない」と根拠もなく言い切り、中国にいながら日本にいる友人に向け贈答用の巣鴨餃子を購入してくれています。本当にありがたいです。こういった意味で、巣鴨餃子は国境を越えたと言えるかもしれません。

 コロナが知らないうちに終焉を迎えました。コロナの3年間、中国から日本への渡航ができませんでしたが、最近になってようやくビザが取れるようになったようです。今週、私が会社員時代に仕事を通じて仲良くしていただいていた中国の弁護士や弁理士の先生方が、クライアント訪問の目的で来日しています。そして嬉しいことに、その先生方が多忙の中時間を取って会いに来てくれて、清緑園の餃子を食べに来てくれました。

 仕事を通じてこんなに仲良くなるなんて、本当に不思議なことだと思います。思い返せば13年前、新人としてとある日系企業の知財部に入ったことがきっかけでした。私は中国語を話せるので、この強みを活かして直接中国の弁護士や弁理士に連絡することがとても多く、本当に多くの先生方とお話しさせていただきました。中には超有名な先生もいました。初めて電話で連絡した時のあの緊張感、今でもはっきり覚えています。「なんだ、この新人」と思われるではないかと心配していましたが、幸い先生方皆様が優しく、私に色々なことを教えてくれたり指導してくれたりしました。

 その時、一つだけ気を付けていたことがあります。それは、自分が会社と中国の先生方、そして日本と中国の架け橋としていかに機能するかことです。これは本当に難しかったです。会社には会社の考えやスピード感があり、先生方にも自分のやり方やプライドがある。そしてお互い国の商慣習があり、日本のビジネス慣習が中国で簡単に通用するわけがありません。なので、架け橋どころか板挟みの状態になるケースもしばしばあり、悩む日々を過ごしていました。

    でも、結果的にはうまく機能していたと思います。その理由は、お付き合いのあった先生方と友人になったからです。人間は所詮人間ですから、いろんな立場があるものの、最終的には情を以て接するのが一番だと思います。なので、先生方とは仕事を離れた今でも付き合っていています。

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