「1日350gの野菜を食べる」という目標は、日本の厚生労働省が推奨しているものですが、皆さんは、350gの野菜を毎日食べていますか?
この目標値は、野菜の摂取不足が生活習慣病のリスクを高めるという研究を踏まえ、バランスの取れた食生活を推進するために設定されたものです。
野菜料理といえば多くの人がサラダや野菜の和え物を食べているけれど野菜の煮物を作って食べる人が少なくなってきているように感じます。
野菜の煮物の良さを再認識して日頃から野菜の煮物を食べるようにすると野菜の摂取量を増やす事が可能になります。
それではなぜ野菜の煮物が野菜摂取量を増やすかという理由をまとめてみました。
- 栄養満点
野菜が多種類入っているため、ビタミンやミネラル食物繊維が豊富です。
- 消化に良い
煮る事で野菜が柔らかくなり、消化吸収が良くなります。
- 保存がきく
一度に多めに作っておけば冷蔵庫で2~3日の保存が可能です。忙しい時にもう一品足すことができるのも魅力です。
- 低カロリーでヘルシー
野菜メインなのでカロリーも控えめでヘルシーです。
- 味が染み込んで美味しい。
野菜がじっくり煮込まれているので出汁がしっとり染み込み旨みが豊かです。
むしろ翌日の方が美味しくお弁当にピッタリです。
- 季節の野菜を活かせる。
季節の野菜を使うことで、季節ごとの味わいを楽しめます。
野菜の煮物を普段の献立に取り入れ野菜の摂取量を増やしましょう。