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巣鴨餃子ファンに会ってきたシリーズ Vol.2   ― パワフルなライフマーケター 西川真依さん

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    巣鴨餃子の通販を始めてから物足りなさを感じています。それは、お客様に店舗にお越しいただき、会話を楽しむことができないことです。この物足りなさを払拭するために、逆転の発想で自ら巣鴨餃子ファンに会いに行くことを実現したらどうか?ということで、巣鴨餃子ファンに会いに行くという企画を考えました。

〜会える巣鴨餃子ファンを募集しています〜
ご協力いただける方は下記のフォームに入力してください。
https://forms.gle/f4cb1oGa2Va62dPv5 

 先日大阪出張の機会を利用して巣鴨餃子ファンの二人目に会ってきました。その方は、私が勝手に「パワフルなライフマーケター」と名付けた西川真依さんです。なぜ「パワフルなライフマーケター」と名づけたのか、最後まで読んでいただければわかりますよ。

 実は、西川さんには巣鴨餃子をご愛顧頂いているだけではなく、巣鴨餃子の広告宣伝を裏でサポート頂いております。いわゆるマーケターという方です。不思議ですが、一年以上一緒にさまざまなことに取り組んでいるものの、こうして直接会ってゆっくり話できたのは初めてです。地理的な距離があるものの、リモートワークツールの発達で、こんなことが実現できました。便利な世の中ですね!

 せっかくなので、事前に西川さんに美味しい店に連れてくださいとお願いしました。西川さんは昔キリンビールの営業とマーケターをやっていたことを知ったので、もしかしてキリンビールを飲めるところかなと思いました。案の定、キリンビールを飲める焼き鳥屋でした、笑。

 ということで、キリンビールの一番搾りで乾杯〜!

 私は飲食店経営者ですので、西川さんにお酒に纏わる話を色々聞きました。普段の生活では知りようもないようなお酒の営業や卸販売についての裏話もたくさん聞けました。皆さんもきっと興味があるかと思いますけど、残念ながら「裏の話」ですので、秘密にしておきます。笑

 とは言えども何か皆様と共有したいので、ここでは小話として「美味しいビールを提供するお店の判断方法」を説明したいと思います。美味しいビール=生ビールを前提で話しますと、西川さんいわく美味しい店の判断には「ビールグラスに注目すると良い」とのことでした。皆さんも経験したことがあるかと思いますが、ビールを飲むにつれ、グラスの壁に泡の線が見えます。これはエンジェルリングと呼ぶそうです。このエンジェルリングこそ、この店ではビールグラスがスポンジでちゃんと綺麗に洗浄され、美味しいビールを提供されている証拠だそうです。ここで一つ宣伝しておきます。清緑園のビールサーバーは定期的に洗浄され、ビールグラスも一つ一つ丁寧に洗っていますので、変な匂いもなく、グラスの壁にも泡の線を見えますよ。 

 美味しい料理とうまいビールで話が進み、メーカーでブランドマーケターをやりながら、産休・育休中に取得した中小企業診断士の資格で中小企業を支援し、家事や育児も適度にこなす、私から見ると、超多忙な西川さん、なぜこんなパワフルで、これだけのことができたのかを聞きました。

 その答えは以下の3点です。

  • 働き方についてクリアな考え方を持っていること

 西川さんの目指す働き方は、スペシャリストではなく、ジェネラリストです。いわゆる、一点を深掘りする“I型”人材ではなく、広い領域をカバーできる“T型”人材です。“T型”人材と言っても、”T“の字の如く、その中の一点を得意としています。西川さんの場合は、マーケティングが得意で、また中小企業診断士で得た幅広い知識がありますので、まさに”T型”人材です。

  • 明確な目標を持つこと

 西川さんは毎年目標を設定しているそうです。その目標を実現するために全力疾走です。そして目標設定の軸となる考えは、自分の価値を高めることです。中小企業診断士の資格を取得したのも、育休から復職後はこれまでのように仕事に打ち込むことは難しい、けど自身のキャリアは諦めたくないという思いから、育休中の育児の合間に勉強して、なんと一年で資格を取得しました。

  • 定期的に時間の棚卸しをすること

 「時間の棚卸し」、この考え方もいいなと思いました。一日どれだけの時間を今の自分、そして将来の自分に使ったのか、常に無駄に時間を使っていないかを見直す必要がありますね。そうでなければ、私みたいにスマホで仕事していると、ついつい無駄な時間を過ごしてしまいます、汗。

 さて、なぜ西川さんについてパワフルなライフマーケターと名づけたのか、お分かり頂けたでしょうか?

 西川さんはご自身という商品をどのように定義し、どのように価値を高め、どのように他人の役に立っていきたいのか?という目標設定をクリアに持ってらっしゃいます。ギグエコノミーやパラレルキャリアと呼ばれる新たな働き方が生まれつつある昨今、ご自身をイチ商材と定義し、自分自身をマーケティングしていく重要性について、大きな気づきを頂いたと感じております。

 最後に、西川さんに巣鴨餃子の感想について聞きました。巣鴨餃子は美味しい、簡単、ヘルシー!と西川家では人気な献立の一つだそうです。巣鴨餃子は一袋12個入りなので、いつものパターンとしては晩御飯に7個茹でて、ご主人のお酒のあてに4個、子供に3個を食べさせて、残りの5個は西川さんが翌日在宅勤務の時に昼ご飯として食べてらっしゃるようです。

 西川さん、お忙しい中ありがとうございました~!

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