大変なことに。。。

      先日、当店のしそ水餃子としそ焼餃子が「婦人画報のお取り寄せ」に掲載されたことを、皆さまにご報告させていただきましたが、実はその後、「婦人画報のお取り寄せ」からの受注爆増で現場が大変なことになり、私も嬉しい悲鳴をあげました。

     皆さまご存知のとおり、当店の餃子は全て手作りで、職人が心を込めて一つひとつ包んでいます。うちの1番の熟練スタッフで、大体1時間に200個ぐらい（水餃子の場合）を包めます。通販を始めてからほぼ毎日、2人体制で餃子を包んでいます。当日作った餃子はそのほとんどが翌日出荷されます。これまでは、店内注文と通販分、ギリギリ対応できていました。しかし、「婦人画報のお取り寄せ」に掲載されてから、ありがたいことに想像を超えた受注量が続いています。「婦人画報のお取り寄せ」分だけで、一時2日間で250袋近い餃子（約3000個餃子）の出荷が集中しました。また、「婦人画報のお取り寄せ」以外の受注分の出荷や、店内注文分もあります。

    この状況にうちのスタッフもびっくりしていましたが、3日間かけて全員で力を合わせてなんとか出荷予定分の餃子を作り切りました。3月末に導入したばかりの急速冷凍庫も大活躍してくれました。いいタイミングの導入で、もしかして私には先見の明があるかもしれないと少し自慢したくなりました（笑）

    大変でしたけど、ひとつのきっかけになったと思います。コロナを乗り越えるために始めた冷凍巣鴨水餃子の通販ですが、この小さなビジネスはもしかしたら次のステップに進むべきタイミングが来たのかもしれません。いきなり工場を作るような売上規模にはまだ到達していませんが、そこに向けて一歩ずつ前進できるように、スタッフの増員や冷凍関係の設備増設、作業スペースの拡充などを進めていこうと決心しました。

    皆様、清緑園の巣鴨水餃子の成長を、引き続き温かく見守ってください。