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英語を勉強し続ける理由

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  先日嬉しいニュースがありました。日本政府は10月を目処に新型コロナウイルスの水際対策で導入している1日あたりの入国者数の上限を撤廃する調整に入りました。現在の1日5万人の制限をなくし、個人旅行客の受け入れの解禁も検討するとのこと。これによりインバウンドの経済効果が期待できます。

 「小さな中華料理店がなぜインバウンドに期待する?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが、これが無視できない効果があるんです。あくまでも肌感覚に過ぎませんが、2017年〜2019年、観光で巣鴨地蔵通り商店街に来られ、そして清緑園で食事される欧米や中華圏のお客様がかなり多かったのです。あの頃と同じ状態に戻るまで時間がかかるかと思いますが、いつかあの頃に戻れると信じています。

  清緑園のスタッフは中国語を話せるので、中華圏のお客様対応は問題ありませんでした。一方、英語圏のお客様対応には苦労しました。あまりにも苦労するので、ある出来事で英語メニューを作り、英語がわからないスタッフでも指差しツールを使って接客できるようにと色々取り組みました。まとめたものをダウンロードできるようにしましたので、ご活用ください。

中華料理メニュー(英語対応).pdf (10 ダウンロード)

   2017年のある日、私が店の事務所で仕事していたところ、スタッフに呼ばれました。英語圏のお客様がご来店したので、言葉がわからず、スタッフが接客できなかったとのことでした。慌てて店内に入り、四人家族のお客様のところに行きました。「Hello ! Sorry,we don’t have English menu.」と話しかけたとたん、四人家族のお母さんが微笑みながら、「英語メニューがなくても、説明してくれるでしょう?あなたと再会できてとても嬉しいわ」と話しました。

 「再会できて嬉しい?」、いつどこで会ったのだろうと頭の中の記憶を急いで検索していました。その時、目の前にいるかっこいい男の子二人を見たらふっと思い出しました。

  2016年、私は高岩寺の近く、路地に入ったところに巣鴨餃子坊をオープンしました。その年末頃に、ある四人家族がご来店されました。後で知ったのですが、この四人家族はオーストラリアから観光で日本に来られ、そして巣鴨にある民泊に泊まっていました。巣鴨で食事場所を探していたところ、民泊オーナーのご紹介でうちの店にいらっしゃったとのこと。当時、英語のメニューはなかったので、私は高校レベルの英語力と英語の翻訳アプリを駆使してなんとか店内メニューを紹介しました。その後、連日、この四人家族は毎晩のように来てくれました。余程お口に合ったのか、毎回唐揚げ、油淋鶏、餃子を頼んで召し上がってました。オーストラリアに帰国される前夜もこの四人家族が来られて、その晩沢山お話をしました。そして、この商店街の奥にもう一つの店舗があることを伝えました。

  その一年後、この四人家族がまた日本に遊びに来てくれました。当時東京駅近くの民泊に泊まっていたとのことですが、わざわざ巣鴨まで来て会いにきてくれたとのこと。巣鴨餃子坊に私の姿はなかったので、もう一店舗あると私の話を覚えてくれていて、わざわざ探しながら清緑園本店にいらして頂きました。それを知った私は感動で、感動で涙を堪えるのが必死でした。

  今度こそ、四人家族の名前を覚えようと、皆さんと写真を撮り、一人一人名前を教えてもらいました。私の隣からGary , Jully , Dylan , Michaelです。

   コロナが落ち着き、この家族と再会できることを期待しています。そのためにも、私は英語を勉強し続けます。

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