今年1年間を一覧でみるカレンダーで見ていると、今年も早や半分が経過していることに気がつきました。半年前の今年の年頭、「今年は目標を立てずに過ごすこと」と決めていた私ですが、半年を振り返ってみると想像もしなかったほどの充実感に満ちていることに驚きました。
目標なしでありながら、充実感を感じるというのは矛盾しているように思いますが、これは矛盾ではなく、むしろ目標なしの自由な状態が充実を運んできたものだと感じています。
目標なしの日々は、自己発見の旅のようなものでした。自分自身の好みや情熱に向かって行動することで、新たな興味や関心事を見つけることができました。料理の世界でも、自分のこだわりやアイデアが芽生えてきて、それが内面の充実感に繋がってきたように思います。
目標を立てずに自由に行動することで、柔軟性と創造性が開花したのでしょうか。制約やプレッシャーがない自由な発想をすることで、自由な行動で挑戦することができました。たとえば、冷凍餃子の通販を考えた際に、他力に頼るのではなく、自ら新たな販路を見つけるために行動しました。偶然にも出会った「婦人画報のお取り寄せ」のサイトに自己推薦した結果、清緑園水餃子が認められ、新たな販路を開拓することができました。この経験は私にとって大きな充実感をもたらし、目標なしの自由な選択が新たな可能性を切り拓いたと実感しました。
目標なしの日々は、ストレスの軽減と心の余裕をもたらしました。目標などということに無関心で、何事も自分のペースで楽しむことができました。日々の営業やお客様とのコミュニケーションに集中し、自然な流れで楽しみながら成果を出すことができました。この心の余裕こそが、充実感を生み出しているものだと思っています。
目標なしの充実感は、目に見える成果だけでなく内面の満足感や自己成長にもつながっているように思います。自由な状態で自分自身と向き合い、新たな可能性を模索することで、予想もしなかった喜びや充実感を見つけることができました。今年の後半も目標なしの自由な日々を大切にし、さらなる充実を追求していきたいと思います。
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