「筋肉は裏切らない」とは、誰が最初に言ったのでしょうか。これは自身の筋肉を振り返る際に思い起こさせる金言や格言と感じています。
皆様、加齢や運動不足で筋肉量が減っていると心配していませんか。筋肉量が減少していても、健康診断で要治療の判断を受けることは少なく、そのため投薬などの治療が行われないので、筋肉の減少に対する危機感を持つのが難しいのではないでしょうか。
では、減少した筋肉量を増やすためには、どうすればよいのでしょうか。まず、自分の筋肉の減少に危機感を持つことが大切です。続いて、筋肉の質と量を増やすためのポイントとして、運動と食事の重要性を理解することが必要です。
具体的に、筋肉の質を向上させるための生活習慣を2点紹介します。
① 長時間の座りっぱなしを避け、こまめに立ち上がること。
② たんぱく質だけでなく、炭水化物やビタミン、ミネラルもバランスよく摂取すること。
筋肉にはたんぱく質が欠かせませんが、その摂取にはコツが必要です。特に、朝食でのたんぱく質の摂取は、夕食時よりも吸収率が高いと言われています。朝食に肉や魚、豆製品を取り入れて、筋肉をサポートしましょう。
筋肉量が増加すると、体温も上昇し、免疫力も向上します。まさに「筋肉は裏切らない」という金言や格言が頭に浮かぶのではないでしょうか。